北アルプスを借景にした国宝の城
松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観です。
日本では、現在天守の建物を残す城は12ありますが、この中でも五重の天守は姫路城とここ松本城のみとなり、大変貴重な天守となっています。フジドリームエアラインズに乗って、現存天守を見に行こう!北海道発松本(新千歳発松本・札幌丘珠発松本)、神戸発松本、福岡発松本のパッケージツアーがおすすめです!
大天守(だいてんしゅ)・乾小天守(いぬいこてんしゅ)・渡櫓(わたりやぐら)・辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓(つきみやぐら)の五棟で構成されています。その中でも月見櫓は世の中が安定してきた寛永年間に作られ、武備が全くありません。朱塗りの刎ね勾欄を周りにめぐらした優美な櫓は、時代によって天守の意味づけが変わったことを表すかのようです。
一番目立つ松本城大天守の外観は層塔型のように下から上に向かうにつれ細くなっており、一見五重に見えますが内部は六階建ての作りとなっています。この外側から見えない階ができるのは、望楼型と呼ばれる天守に共通することで、松本城は、構造は望楼型でありながら、外見は層塔型のように見える天守になっています。
松本城の城下町として栄えた長野県の松本。ここにはレトロ建築のほか、風情ある商店街や個性的なカフェ、雑貨屋などがあり、まさに大人が散策して楽しめる街です。お城ツアーにもオススメ!
国宝松本城 https://www.matsumoto-castle.jp/
TEL:0263-32-2902
年末(12月29日~31日)を除き無休
開場時間 8:30~17:00(最終入場 16:30)※時期により変動あり
観覧料 大人:700円 小・中学生:300円
アクセス JR篠ノ井線「松本駅」下車 徒歩約20分
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