蘇った町のシンボル
山鹿温泉さくら湯は、肥後細川藩初代藩主が山鹿の温泉を気に入り、休泊のための施設として新築したのが始まりです。明治時代に山鹿温泉大改築以降、明治31年(1898年)の道後温泉棟梁による大改修を重ねながら昭和48年(1973年)に惜しまれつつ取り壊されるまで、山鹿温泉の元湯として市民の生活の中にあった温泉でした。
その後、地元の方から復活を求める声が多くあがり、平成24年(2012年)に日本の伝統工法による九州最大級の木造温泉として蘇りました。復活にあたり必要になるのが設計図ですが、実はその設計図は残っていませんでした。
ただ、昭和48年に解体される前に山鹿灯籠を作る灯籠師である徳永正弘氏が瓦の1枚1枚に至るまで正確に作った山鹿灯籠が設計図の代わりとなり、無事に復活を遂げることができました。
温泉の泉質はph値が高いアルカリ性単純温泉で、肌触りがやわらかなぬるめのお湯が特徴です。
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住所 〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿1-1
電話番号 0968-43-3326
営業時間 6:00~24:00
休館日 毎月第三水曜日(祝日の場合は翌平日)
入湯料 大人350円(中学生以上)/子供150円(三歳~小学生以下)
アクセス:熊本空港から車で約50分
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