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FDAで下地島に行ってきました(北九州・名古屋発着ツアー)

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2025.3.24

FDAで下地島に行ってきました(北九州・名古屋発着ツアー)

はいさぁ~ぃ!

 

下地島空港17END

(17END)

上記の写真は、17ENDを空港にてレンタサイクルし行ってきました
空港内のチェックインエリア内でレンタサイクル可能で、空港より片道15分程度で17ENDに行けます

 

ちょうど、飛行機の出発時間に17ENDの特等席という場所にいましたが、定期便の場合は滑走路付近ですぐに上空に上がっていくので、よくSNSなどで動画があがっているような、ギリギリって感じではなかったです

 

航空会社が乗組員の訓練の為、タッチアンドゴーの練習をする際は、ギリギリ飛ぶようです
(3月22日の出発日にはちょうど海外の航空会社が訓練を行っていたようです。うぅ~ん惜しい!)

※ページ下でも多数写真を掲載していますのでご参照ください

 

 

さて今回は、FDAチャーター便企画の一環として、3月20日出発で名古屋小牧空港発下地島、3月22日出発で北九州空港出発下地島の2本を企画販売しました

 

本ページでは、当社ツアー企画担当者が出発・現地空港の見送り係員という名目を使って(無理やり)現地宮古島・下地島に行ってきました

 

宮古島・下地島の魅力を少し違った角度でお伝えできれば幸いです

 

ちなみに、無理やりとは言っていますが、北九州空港でのお客様受付、飛行機に搭乗し、同日に名古屋小牧にお帰りのお客様を下地空港にて見送り、最終日も北九州にお帰りのお客様を下地空港にて見送りの業務を行っています

 

ツアー内容は下記よりご参照ください

 

<名古屋小牧発着下地島3日間>

<北九州発着下地島3日間>

 

ご参加の皆様は、綺麗な景観・自然、それにまつわる多彩なオプショナルツアーなどを楽しみ、今を生きる宮古島の方々に触れ、食を楽しまれていれば嬉しいのですが、今回無理やり現地に行った当社スタッフは、宮古市内にある宮古島の歴史にちょっと触れる宮古市内徒歩探訪(街ぶら)をしてきました

 

 

宮古市内街ぶら

 

漲水御嶽(はりみずうたき)

宮古島 漲水御嶽(はりみずうたき)

宮古島創世の神話並びに人蛇婚説話など、古代宮古人の源流をさぐる上からも貴重な御嶽

御嶽とは、神様が降りてくるとされる神聖な場所です

 

 

豊見親墓(とぅいみやーはか)

宮古島 仲宗根豊見親墓

(仲宗根豊見親墓)

仲宗根豊見親墓は、15~16世紀ごろに宮古の首長をつとめた忠導氏一門が祀られており、墓の右手奥にはアトンマの墓があり、忠導氏の後妻が祀られています

豊見親とは首長を敬称した言葉で、褒め称えることを表しているそうです

 

宮古島 知利真良(ちりまら)豊見親の墓

(知利真良(ちりまら)豊見親の墓)

仲宗根豊見親の墓、知利真良豊見親(仲宗根豊見親の三男)の墓ともに共通する事は墓の入口正面に「つんぷん」があることと、墓室上部に短い石柱が並んでいる事です

 

 

人頭税石(じんとうぜいせき)

宮古島 人頭税石
ここは宮古島で絶対に行こうと思っていた場所です

 

地元では「賦計り石(ぶばかりいす)」と呼んでいて、島の人はこの石より身長が高くなったら人頭税を課せられたという古くからの言い伝えがあります

 

宮古島の近世では、数え15~50才までの男女に税が課され、男は粟・女は布を納める事が義務付けられました
役人からの取り立ては厳しく、天候不順や飢饉であっても税を確実に納めさせる為、役人たちは各村に五人組という制度を設け、個人が税を納める事ができなかった場合は五人組で納めさせ、五人組で納める事ができなかった場合は村で、村でダメなら島全体でまかなう連帯責任を負わせたそうです

 

この当時の島民の生活状況が、人頭税石の横の看板に書かれていましたので、簡単に書かせていただきます

 

さつま芋を常食とし、大半の島民は粟の味を知らず、味噌を持っている者は島全体の25%程度
他の者は、海水に水を足して、芋の葉や蔓、海藻などを煮て食べ、衣服は夏は芭蕉布1枚、冬は破れた木綿の着物を1枚上に着るのみで、ひどいところは家族で代わる代わる着ていた
建物も、丸太の上に草で屋根を葺き、茅を編んで四面を囲っているだけで、要するに本州の乞食を彷彿とさせる生活状態だったと記載がありました

 

この生活水準の人間からでも必ず取り立てる

役人恐るべし!です

 

税の納付先は、琉球王府から日本国へと変わりましたが、この状態が1900年頭ごろまで約260年あまりも続いたそうです

 

では、現在はどうなんでしょうか?
生活水準は当時に比べてずいぶん良くはなったと思いますが、どこかの国は世界で二番目の重税国だそうです

 

 

ドイツ皇帝博愛記念碑

宮古島 ドイツ皇帝博愛記念碑

1873年にドイツ商船ロベルトソン号が中国福州から濠州へ向かう途中に台風にあい漂流その後、宮国沖合で座礁難破
宮国の人々は夜通し、かがり火を焚いて励まし、乗組員を救出し、その後、島で34日間にわたって手厚くもてなし、船を与えて帰国をさせたそうです

 

前述の状態の島民の皆様がですよ!

本当になんて心優しい島民なんだとあらためて感動

この碑は、当時のドイツ皇帝が宮古島の人々の勇気と博愛の精神を称え建立したそうです

 

 

上記のほとんどの史跡は宮古市街中心地より徒歩でいける海側に点在しているのですが、

 

ふと海を見ると・・・

宮古島 クルーズ船

大きなクルーズ船が停泊していました(深圳から来たクルーズ船だそうです)

宮古市街地を塗り歩くインバウンドの方々が非常に多い割に、宮古島内のホテルはそこまで混雑していないのはこのせいか!

 

ホテルのフロント・エレベーター内に、クルーズ船が来ている間はタクシーは捕まらないから注意!という張り紙が掲出されていたので、なんだろう?とあまり気に止めていなかったのですが、これは混むわぁ~

 

ほぼ3日に1回は、どこからかクルーズ船が来ているようなスケジュール表まで張り出されていました

※深圳から来たというのは、ここで見たから知っていました

 

また、ふと足元に目をやると・・・

宮古島 石敢當

石敢當が

沖縄ではシーサーと石敢當を本当によく見ます

T字路に基本的におまじない・魔除けとして設置されています
本当に石の場合もあれば、写真のようにただ書いてあるだけの場合もあるんですね!

 

以上

炎天下約25度の中の宮古市街地で楽しめる街ぶらでした

 

 

 

そういえば久しぶりの沖縄だったので、沖縄グルメもしっかり食べてきました

(自腹で!大事な事なので2度書きます 自腹で!)

 

宮古市街地西里通、下里通をメインとして、数多くの居酒屋など食事場所が立ちならんでいました

宮古島は約15年ぶりくらいに訪れましたが、昔に比べると店が減ったようなイメージです

 

それと焼肉店が多いイメージ

そこかしこに宮古牛・宮古牛って看板が出ていました

 

文句があるわけではなく、えぇ普通に食べましたけども・・・

しかも寿司です(非常に美味しかったので、翌日にも同じ店でリピ食しました)

※写真左

宮古島グルメ

昔から好きなソーミンチャンプルも店のメニューにないのに2日目には対応していただきました

味自体は美味しかったのですが、50歳手前につき油っこさで苦戦!昔はペロリと行けたのですがね

※写真右

 

 

宮古島グルメ

昼食もしっかり沖縄グルメ♪

 

写真左は、パイナガマビーチ付近にあったお店で、スパムおにぎりです

ここでも宮古牛の肉みそがスパムと一緒にトッピングされており、非常に美味しかったです

 

写真右は、宮古島公設市場で食べたソーキそばです

ここで小話ですが、沖縄のそば屋さんに行くとメニューに「ソーキそば」「三枚肉そば」と記載があり、何が違うの?と思われた方も多いと思います

ソーキ=豚のあばら肉で、三枚肉=豚の角煮ラフテーをトッピングされたそばとなります(ご参考までに)

 

 

最後にせっかく宮古島の下地島空港を利用したので、伊良部大橋とSNSの動画など翌あがっている宮古島の17ENDならびに下地島空港をご紹介させていただきます

 

伊良部大橋

宮古島伊良部大橋

宮古ブルーと称される東洋屈指の美しさの海

その海上をゆるやかな曲線を描いて渡り、宮古島と伊良部島を結んでいるのが伊良部大橋

全長は3540m!

上記は路線バス内から車外を写した写真となりますが、バスが車高が高いという事から、非常に景観は綺麗!

橋の上からも見える海の中のサンゴ礁は、一般車両、レンタカーなどでは見れない景観ではないかなと思います

 

宮古島伊良部大橋

帰りの路線バス内から進行方向を撮影してみました

写真では船は写せておりませんが、伊良部大橋はアップダウンがあり、橋の下を大きい船の行き来も可能になっています

写真内の伊良部島の右側方向には、牧山展望台があり、伊良部大橋を一望可能です

渡ってきた伊良部大橋を観返すというのも楽しみいただけると思いますので、ぜひ立寄りください

 

伊良部大橋は無料で渡れる橋としては、日本一の長さを誇る橋です

橋がかかるまでは、地元民・観光客も宮古島と伊良部島間は船で行き来しておられたようです

橋がかかるまで約10年を要しましたが、伊良部大橋が完成した事により、約15分のドライブで島を渡る事ができようになりました

 

 

17END

宮古島17END

17ENDの近くには綺麗な砂浜がございます

宮古島では渡口の浜やパイナガマビーチなど有名なビーチはございますが、こちらの砂浜も非常におすすめです

人もそこまで多くなく、今回も数名の方がおられたくらいです

 

宮古島17END

冒頭でも掲載しましたが、17ENDには下地島空港より自転車で約15分で行けます

下地島空港では2時間1,800円にてレンタサイクルを貸出可能!

今回3月の下旬に訪れていますが、気温は約25度程度でしたが、非常に暑かったです

夏場は30度も超えると考えられる為、あまりお勧めはいたしません

 

宮古島17END

今回もこの上をブワァ~っと飛行機の機体が通過するのを期待して行ったのですが、冒頭のとおり定期便では、なかなかそのようなルートでの離発着はされないようで、非常に残念でした

 

事前にタッチアンドゴーの訓練日については発表をされていない為、行った際にたまたまやっていたラッキー♪程度で考えた方がよさそうです

 

 

下地島空港

下地島空港

2019年3月30日に現旅客ターミナルが開業

はじめて行きましたが、非常に木をふんだんに使ったザ・南国というような綺麗な空港

 

下地島空港

左がチェックインエリア、右側が保安検査場後の搭乗口エリア

今回、お客様には復路の搭乗券をチェックインエリアでお渡しをさせていただきました

 

下地島空港では、日本国内でも珍しく、各航空会社の空港カウンターが固定されていないようです

出発便の出発時間に近くなった航空会社のロゴが、カウンター上のテレビに出され、そこにお客様は行くという形式になっています。今回も出発1時間少し前くらいにFDAのロゴが出され、そこで荷物預かりなどの対応をしていただきました

 

また、チェックインエリア奥には、簡単な飲食と御土産SHOPがあり、同様に搭乗口エリアでも同様に飲食・御土産SHOPがございました。出発時間ギリギリまでゆっくりとおくつろぎいただけるような非常に嬉しい設計になっていました

 

以上

下地島空港周辺の観光地・空港情報でした

 

今回ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!

今後もFDA様とお話しのうえ、設定ができる限り日本全国様々な空港よりFDAフジドリームエアラインズのチャーター便を使用したツアー設定をしていきたいと考えています

 

情報は下記各SNS・LINEなどで随時配信中です

ぜひつながってください!

 

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